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枕博物館について(初代館長からのメッセージ)

人は人生の三分の一を寝て暮らすと言われますが、快適な睡眠を得る為には三つの道具が必要であると考えております。
ひとつ目は掛け布団、ふたつ目は敷き布団、そして最後が枕です。この三つの中でも欠かすことのできない一番重要なものが枕です。仮に敷き布団や掛け布団が無くても仮眠はできるでしょう。しかし枕が無いと無意識のうちに座布団やクッションを代用していたり、手近にそれらが無い場合は腕を枕(腕枕)にして寝ていたりするものです。このように人は無意識のうちに最も重要である枕をしながら寝ているのです。

そして、ひとえに枕と言っても時代とともに進化し続けています。
例えば、古代では陶器や木枕などが主流で、陶器の枕は中国で多く使われ、現在でもアジア諸国で一部使われております。最近では長時間乗り物に乗る際に使用する空気枕を持参する人も増えていると聞きます。
当枕博物館では、古代から現代までの枕を時代ごとに分けて展示しています。時代とともに変化してきた様子をお伝えするとともに珍しい枕をはじめ、たくさんの枕をご紹介します。

2006年2月吉日 初代館長 芦垣 慶一(1923〜2014)

二代目館長からのご挨拶

本日は、当枕博物館にご来館頂きまして誠に有難うございます。
当枕博物館が所有する枕は約40年間の歳月を掛けて初代館長が個人的に収集したものであり、数多くの歴史枕を陳列しております。日本と中国の枕を最も多く有し、中には遠くアフリア諸国の枕や骨董価値のあるものもございます。どうぞごゆっくりご覧下さい。

2015年6月 二代目館長 関山 直人

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